育毛剤被害サーチのサイトロゴ

髪の毛の中でも、目に見えている部分(毛幹)について解説しています。

育毛剤被害検索

商品件数77件!

情報件数99件!

毛髪(毛幹)の構造について

「ハリとツヤのある髪にしたい」「ヘアスタイルをビシッっと決めたい」

男性も女性も願うことに関してはそう変わりません。ですがそれに付け込んだ悪質な育毛剤が、めちゃくちゃな理論でいかにも「効果がありそう」というイメージで売り込みます。当然効果なんてあるはずもなく、逆に髪を傷つけ脱毛の原因にもなります。

本当に理想の髪を実現するためには、正しい毛髪(毛先・毛幹)の知識が必要なのです。

髪の毛はかっぱ巻き構造

毛髪の構造

一口に髪と言っても、普段私たちが目にしている「毛幹」と、頭皮の中に存在する「毛根」の2種類が存在します。今回のテーマである毛幹ですが、基本的な構造は「かっぱ巻き」とほぼ同じなんです。

かっぱ巻きというと真ん中に「きゅうり」。それを包むように「シャリ(ごはん)」。更にそのシャリを「海苔」が包んでいますよね?

髪の毛もそれと同じで、髪の毛の中心部である「メデュラ(毛髄質)」それを包むように存在している「コルテックス(毛皮質)」。海苔のようにこれらを包み、外部からの刺激から守っている「キューティクル(毛上皮)」の三段層で出来ています。

かっぱ巻きと違う点は海苔(キューティクル)の厚さの割合ですね。かっぱ巻きに巻かれている海苔は紙のように薄いですが、髪のキューティクルは全体の10~15%を占めています。コルテックスは50%ほど、残りの35~40%が具であるメデュラですね。思っていたよりもキューティクルは厚いです。

髪の毛の成分の大部分はアミノ酸であり、実に18種類も使われています。おもなアミノ酸成分は以下の通りです。

▼髪に含まれる成分
グリシン、アラニン 、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、トレオニン、チロシン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニン、リジン、スチジン、トリプトファン、シスチン、メチオニン

管理人は「精力剤被害サーチ」というサイトもやっており、アミノ酸や精力効果のある食品についての知識はありますが、髪の毛ほどアミノ酸が豊富な食品(?)はないですね。

もっとも、髪の毛なんて食べても胃の中で消化されませんし、排泄もされないので最悪病院へ行くことになりますが・・・。

キューティクルについて

「キューティクル」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。女性向け製品のCMなんかで「キューティクルケア」という言葉を聞きますよね?ただ、あの場合の「キューティクルケア」といった場合は爪のケアのことを言いますけどね。

キューティクル(cuticle)を日本語に直すと「表皮」「あま皮」「上皮」という意味になります。ようは表面の部分という意味です。よって毛髪のキューティクルも爪のキューティクルも同じ「上にある皮」という意味なんですよ。

髪のキューティクルの役割は主に内部を守ることです。厚さは髪全体の10~15%ほどを占めており、健康な状態なら6~8層になっています。髪の中で最も硬いキューティクルの構造は魚のうろこのようになっています。

髪を1本手でつかみ、上下に動かしてみてください。おそらく下から上へはスムーズに動きますが、上から下へは抵抗を感じると思います。これはキューティクルのうウロコが上から下へなっているからです。

「一番外側にあるから髪の色はキューティクルで決まる」と思っている方が殆どでしょうが、実はキューティクルの色では髪は決まりません。後ほど詳しく説明しますが、色を決めているのは「コルテックス」です。

キューティクルは色ではなくツヤを決めています。キューティクルが健康ならどんな髪型でもおしゃれに決まりますね。

コルテックスについて

髪の中で最も大きな割合を占めているのがコルテックス(cortex)という部分ですね。髪の約50%~65%はコルテックスで出来ています。コルテックスの形はご飯粒そのもの。それが規則正しく縦方向に並んでできています。

枝毛というものをご存知でしょうか?これは髪の毛が割った竹のように真っ二つになっている髪のことをいうのですが、これはコルテックスが縦方向に並んでいるために起きる現象です。(原理はまさしく竹と同じで、縦方向に繊維の隙間がある為です)

コルテックスの中にはマクロフィブリルメラニン天然保湿因子(MNF)が存在します。

コルテックスに含まれているメラニン色素ですが、このメラニンが髪の色の色を決めています。この色素が色々ある為に黒髪、金髪、赤毛、茶髪などが存在するんですね。

▼余談
メラニン色素ですが、歳をとるにしたがってコルテックス内から存在しなくなることがあります。これは髪が誕生する際に、毛根でメラニンを作る部分が死んでしまったためです。このようにメラニンが全くなくなってしまった髪のことを「白髪」と言います。

同様に「天然保湿因子(MNF)」も髪のうるおいをキープ。髪にハリを出す効果があります。この天然保湿因子ですが、実は髪だけでなく肌にも存在しているのですよ。この辺りは「髪は頭皮の一部が変化したことの名残」でもありますね。

マクロフィブリルの役目はメラニンと天然保湿因子を守ること。そして髪の形を維持することです。

キューティクルは硬く外部からの刺激から内部を守りますが、全てがキューティクルのような成分だったら髪はハリネズミのように固くとんがったものになっているでしょう。適度にハリとコシがあり、みずみずしい髪を維持できるのはこのマクロフィブリルのおかげなんです。

▼補足
マクロフィブリルも細かく見れば「マトリックス」や「ミクロフィブリル」からできています。更にミクロフィブリルはプロトフィブリルが8つで構成。更にさらにプロトフィブリルはフィブリルが4本で構成されている・・・と言われてもおそらく大半の人が興味がないと思われますし、管理人も説明が難しいので省略させていただきました。フィブリルがたくさんできてできたのがマクロフィブリルだということさえ理解できたら十分です。

CMC(細胞膜複合体)について

コルテックスやキューティクル同士は接着効果がありません。その為、今のままだと髪がバラバラになってしまい形を保てません。その為に存在するのがCMC(細胞膜複合体)という接着剤です。

このCMCはコルテックスやキューティクルをひっつけるだけでなくクッション的な効果もあるので外部からの衝撃にも強くなりますね。

他にも髪の保湿効果も行っているようです。保湿成分と言ったらコルテックスの中にある「天然保湿因子」が主な役目を担っていますが、それはあくまでコルテックス内で使うもの。このままではキューティクルは水分が足りずにパサパサになってしまいます。

CMCが保湿の役割を担ってくれるので髪はパサパサにならないのですよ。なお、CMCの保湿は髪全体の15%を担っており、これがいかに質がいいかで髪の質が大きく左右されます。

メデュラについて

未だに謎が多い部分がメデュラですね。この部分は中心にあるので髪の芯としての役割があるものの、細毛の人ではこれが無かったりすることがあります。

主にタンパク質で構成されており衝撃で簡単に穴が開きます。現在ではこの空洞が多いと髪が白っぽく見えることが分かっています。太陽の光で天使の輪ができるのはこの空洞のおかげなのですよ。

他にもハリ・ツヤ・弾力などを支えているとは言われていますが、あくまで仮説であり、これだという決めてがないのが現状です。

育毛剤は既存の髪を痛める

このように、髪は大きく分けて3つの層に分かれて構成されていることがわかりました。

髪はすでに死んだ細胞であり、一度ダメージを受けたら二度と再生しません。育毛剤は頭皮に塗布するものですが、まだ髪がある人は当然髪にもその液が付着します。

管理人は現在リアップを使用していますが、リアップを塗布した場所の髪はゴワゴワしてものすごく硬くなりましたね。触るとベタつく、とまでは言いませんが絡みつく感じがします。

これはリアップの有効成分「ミノキシジル」が既存の髪にも作用している証拠ですね。

何が言いたいのかというと、「育毛剤の影響は既存の髪の状態をも変化させる」ということです。育毛剤の成分の中に「頭皮にはいい効果があるが髪には悪い成分」が配合されていたらどうでしょうか?

新しい髪は少しずつ生えてくるでしょうが、既存の髪や育った髪は使用している成分のせいでどんどん痛む。髪が痛むからいつか抜け毛がドバッと増える。そうなるとまた髪に悪い育毛剤を知らず知らずのうちに使ってしまう・・・

こんな悪循環に陥ってしまうのです。

育毛剤は頭皮だけでなく既存の髪のことについても考えながら購入しないといけませんね

トップへ戻る↑