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人工毛植毛(医療植毛)手術の安全性とその実態についての情報をまとめました

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人工毛植毛(医療植毛)とは

ハゲの治療方法にはいくつかありますが、人工毛植毛手術もそのうちのひとつです。

人工毛植毛手術とは人工的に作られた髪の毛を一本一本埋め込むことで、あたかも髪がフサフサのように見せる手術です。要はカツラを埋め込んだものですね。別名医療植毛とも呼ばれます。

人工毛植毛は一本一本を頭皮に埋めていく手術

この手術に使われる人工毛はポリエステルやナイロンなどを合成したものを使用し、これを一本一本医師が頭皮に埋め込んでいきます。このとき、通常の毛根よりも深い位置に人工毛の根元を埋め込みます。

人工毛は体にとって異物なので防衛反応として外へ排出しようとします。天然の髪の毛と一緒の深さで植えると半年しないうちにほぼすべての人工毛がとれてしまうでしょうね。それを防ぐ為に深く植えているのです。ちぎれたりした場合は永遠に頭皮に残り続ける可能性がありますのでその点は注意が必要ですね。

人工毛のメリット

人工毛のメリットとしては大きく3つありますね。

目に見えて効果がわかる

よほど多くの髪を植毛しない限り人工毛植毛手術は1日で完了します。しかも自毛植毛とは違い、最初から伸びた髪を植えるので手術前と手術後では自分がまるで別人に見えるでしょうね。

初期費用が安い

人工毛による手術は自毛植毛と比べて圧倒的に安いです。どれくらい安いのかというと、最大手であるニドーシステムでは以下のような金額になっています。

プラン 金額
自毛植毛(1500本) 800,000円
人工植毛(1500本) 390,000円

同じ本数なのに金額が2倍以上差があります。人工毛についても決して安い金額ではありませんが不可能ではない料金ですね。

ただし、人工毛の場合は年に一回メンテナンスとして植えた髪の半分を再度植毛する必要があるので、総合的には自毛のほうが安くなるかもしれません。

どんな人でも可能

人工毛の最大のメリットは「誰でも植毛が可能」という点です。

自毛による移植の場合、どこかに髪が残っている必要があります。AGAなら性質上側面か後頭部に毛が残りやすいですが、他の病気や薬の副作用による脱毛の場合は全ての髪の毛がなくなっている場合があります。そういった人に関しては圧倒的に人工毛が有利なんですね。

人工毛育毛手術は危険という誤解

多くのサイトで「人工毛植毛手術は副作用が強く危険である」「ガイドラインによると人工毛植毛はD判定(非推奨)」という記述がとても多いですので、いくつか修正を行っておきます。

人工毛手術が危険という誤解

「人工毛を行った人は感染症や膿などを発症させるのでとても危険である。」「現にアメリカでは人工毛植毛手術は行われていない。」

これのソースを探してみたところ、PMC(米国国立医学図書館国立研究所)にて以下の記述を見つけました。

1983年、アメリカ連邦政府は人工毛によるインプラント手術(※植毛のこと)を禁止しました。その理由は以下の通り。

  1. 人工毛が原因のケガや病気が存在する
  2. 人工毛植毛による詐欺が酷い
    • 有効性の虚偽広告が多い
    • 人工毛植毛手術によるリスクの説明を十分に行っていない
    • 公衆衛生の利益(術後の健康管理や診断、調査)をしなかった

この中で言われている副作用は以下の通り。

  • 再発性感染症
  • 定期的な人工毛のメンテナンスと頭皮の中に残った人工毛
  • 重度の接触性皮膚炎とアレルギー反応
  • 発がん性への不安
  • 瘢痕性脱毛症(はんこんせいだつもうしょう)
  • 肉芽腫性過敏症(にくげしゅせいかびんしょう)
  • 嚢胞(のうほう)

引用:論争:人工毛と髪の回復におけるその役割とは?

これだけ見ると人工毛による植毛は危険そうですね。

ですが、もう少し下の記述を見てみると、これら人工毛による副作用の発生率は1.02%であること。これらの証言や現象が起きた人はごく一部の極例であること。そして何よりこのような副作用の症状を起こした人たちの手術後の対応に問題があったことについて書かれていました。

当時の人工毛というジャンルにおいて誇大広告やその後のケアを怠ったという落ち度はあるにせよ、人工毛で大きな副作用が起きる人は極めて稀だという結論が書かれていました。

また、アメリカでは人工毛の手術は行われていませんが完全に禁止というわけではなく現代でもイタリアの「Medicap」と日本の「ニドークリニック」が今でも人工毛植毛手術を行っています。これらの会社は上記の問題をクリアーしており、国際毛髪学会(ISHRS)今後の植毛業界を担う存在だと期待もしています。

人工毛は医学的に勧められないという誤解

人工毛は医学的に非推奨だという記事もよく見かけますね。その記事の殆どが「AGAの治療によるガイドライン」を基準にしていますね。2010年版の男性型脱毛症診療ガイドラインでは以下のようになっています。

質問 推奨度
男性型脱毛症にミノキシジルの外用は有用か?
男性の男性型脱毛症 A(行うよう強く勧められる)
女性の男性型脱毛症 A(行うよう強く勧められる)
男性型脱毛症に塩化カルプロニウムの外用は有用か? C1(行うことを考慮してもよいが,十分な根拠がない)
男性型脱毛症に医薬部外品・化粧品の育毛剤の外用は有用か?
t-フラバノン
C1(行うことを考慮してもよいが,十分な根拠がない)
アデノシン C1(行うことを考慮してもよいが,十分な根拠がない)
サイトプリン・ペンタデカン C1(行うことを考慮してもよいが,十分な根拠がない)
セファランチン C2(根拠がないので勧められない)
 ケトコナゾール C1(行うことを考慮してもよいが,十分な根拠がない)
 男性型脱毛症にフィナステリド内服は有用か?
男性の男性型脱毛症 A(行うよう強く勧められる)
女性の男性型脱毛症 D(行わないよう勧められる)
 性型脱毛症に植毛術は有用か?
 自毛植毛術 B(行うよう勧められる)
 人工毛植毛術 D(行わないよう勧められる)

確かにこれだけを見ると人工毛手術は非推奨となっていますね。

ですが思い出してほしいのが、この表は何を基準に作られているかです。この表はあくまで「AGA(男性型脱毛症)に関してのオススメの治療方法」なのであって、円形脱毛症などの場合はこれに当てはまらないのです。

AGAの進行を止めて自分の髪を復活しようとしているのに人工毛を植えて「はいおわり」では治療とは言えませんからね。人工毛植毛がD判定なのは当たり前のことなのです。

人工毛にすべき人・避けるべき人

決して人工毛による植毛手術は悪いものではないということが分かって見らえたかと思います。では、どういった人が人工毛植毛に向いており、どういった人は避けたほうがいいのでしようか?

人工毛移植手術はもうこれしか手がない人が行うもの

色々と説明しましたが、結局人工毛は自分の髪の毛ではありません。髪の毛が自力で生える可能性があるからそちらを選択すべきです。「初期費用が安いから」「時間がないから」という理由で人工毛を選択すると、きっと後悔するでしょう。

なので人工毛植毛手術は「もう髪の毛が生えてくることのない人」が行う最後の手段であるべきだと私は思います。

例えば「抗がん剤でがんを克服したが、副作用で髪がすべて抜け落ち、今後も生えることのない女性」などは、今後の生活の為にも髪は必要ですよね?ですがカツラやウィッグだと簡単に抜け落ちてしまう。

そんな人はもはや人工毛に頼るしかありませんからね。

人工毛手術を控えるべき人

人工毛は最終手段であるべきなので、まだほかにも選択肢があるならそちらを行うべきです。

人工毛を一度植え付けると頭皮は少なからず傷つき、生き残っている髪や毛根に多大なダメージを残し、それが原因で生き残りを全て失うこととなります。

人工毛植毛はどこで行えばいいの?

人工毛植毛ですが、様々な会社があれど、おすすめなのはニドーシステムですね。というのも、「人工毛が危険という誤解」の中で少し書きましたが、国際毛髪学会から名指しで期待されているのが日本だとニドーのみだからです。

人工毛・自毛に関わらず、植毛手術というのリスクが大きいハゲの改善方法です。その為どれだけ技術があるのかが大切になってきますよね。そうなってくると選択肢としては「高須クリニック」「ニドーシステム」「その他」に分けられます。

その他の会社やクリニックの場合、13人の国際毛髪学会員以外の技術は未知数ですのであまり推奨できず、学会員に関しても東京・大阪・名古屋・横浜・福岡・大阪のみですので、それ以外の地域の人が頼むのは少し難しいでしょう。

なので大企業である「高須クリニック」か「ニドー」に絞られます。そこで優劣をつけるなら国際的な評判として「ニドー」に軍配が上がりますね。

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