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抜け毛の原因にもなる毛嚢炎(もうのうえん)について説明します。

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毛嚢炎(もうのうえん)とは

毛嚢炎という病気をご存知でしょうか?

皮膚に赤いブツブツができて、中央に白い膿が溜まる症状です。

別名で「毛包炎」とも言い、ニキビと似ているため、そのまま放置してしまう人が多いですが、時間が経つとどんどん大きくなり、原因菌の増殖に繋がってしまいます。

また頭皮にできた場合は、抜け毛が増える原因にもなってしまうので、適切な処置をすることが重要になってきます。

そこで、毛嚢炎の原因や予防法を解説していきます。

毛嚢炎ってどんな病気?

毛嚢炎とは、ひとつの毛包(毛根を包んでいる組織)ブドウ球菌が感染して起こる皮膚病です。

ブドウ球菌とは、人間の鼻や口、喉、皮膚などに生息しているありふれた細菌で、健康な人でも20~30%が保菌している常在菌の一種で、感染力はそれほど強くないため、健康なときには何の害もない細菌です。

しかし、風邪やストレスの影響で体の免疫力が低下したり、皮膚にごく軽い傷がついてしまうと、ブドウ球菌が毛包部に侵入し、発疹ができてしまいます。

毛嚢炎に関係しているブドウ球菌は「黄色ブドウ球菌」「コアグラーゼ陰性ブドウ球菌」の2種類があり、それぞれが毛包に感染することで症状が起こりますが、両方のブドウ球菌が同時に感染する場合もあるので注意が必要です。

この発疹は、毛穴を中心に膿をもった膿疱(のうほう)ができ、その回りに赤みがおびてくるのが特徴です。

ニキビと良く似ている症状ですが、ニキビはアクネ菌毛嚢炎はブドウ球菌と細菌の種類が違うため、原因は全くの別物なんですね。

軽度の毛嚢炎の場合は、かゆみや痛みはほとんどなく、自然治癒することが多いですが、重度になってくると、発熱や痛みを伴うこともあるため、自然治癒を待たずに病院を受診するようにしましょう。

毛嚢炎ができるきっかけ

毛嚢炎は、ブドウ球菌が原因なのは分かったと思いますが、何がきっかけでできるのでしょうか?

前述したように、体の免疫力の低下や皮膚の軽い傷で毛嚢炎になってしまいますが、主に、

  • ヒゲ剃りやムダ毛処理
  • 風邪やストレス
  • 乱れた食生活
  • ステロイド剤の使用

などが、毛嚢炎のきっかけに繋がります。

ヒゲ剃りやムダ毛処理

ほとんどの男性がヒゲ剃りをすると思いますが、カミソリで深剃り・逆剃りや、毛抜きで毛を引っこ抜くと、毛穴の内部に傷が付き、そこからブドウ球菌が侵入して、毛嚢炎を発症させてしまいます。

女性のムダ毛処理も同じで、レーザー・光脱毛、ワックス脱毛でも毛包が傷つき、毛嚢炎に繋がります。

身だしなみの関係で、ヒゲ剃りやムダ毛処理は欠かせないものですが、毛嚢炎を防ぐには、処理の頻度を減らしたり、一度に同じ箇所を何度も剃らない、などの対策が必要です。

風邪やストレス

風邪を引いたり、ストレスを溜め込みすぎると、体の菌に対する抵抗力が弱まります。

抵抗力が弱まると、皮膚が傷つきやすくなるので、日頃は何ともないことでもブドウ球菌が侵入し毛嚢炎を発症してしまうことがあります。

また、イライラして頭をかいてしまうクセの人が多いですが、こういった場合でも頭皮に傷が付き毛嚢炎に繋がりますので、日常での風邪予防やストレス発散を意識しておくことも大切です。

乱れた食生活

脂っこい物を食べたり、甘い物を食べ過ぎると肌が荒れやすくなりますよね。

肌荒れで炎症を起こすと、もちろんブドウ球菌の増殖に繋がり毛嚢炎に感染しやすくなります。

また、ニキビを潰して浸出液が付着すると毛嚢炎が増える原因にもなりますので、肌荒れ防止のためにバランスの良い食生活を心がけましょう。

ステロイド剤の使用

肌荒れがひどかったり、アトピー肌の人は病院でステロイド剤を処方されることもあると思います。

ステロイド剤は、優れた消炎効果があるため、皮膚炎が早く治るなどのメリットがありますが、そのぶん成分の作用が強い薬のため、あまりにも多用しすぎると、逆に副作用で肌が炎症することがあります。

通称「ステロイドニキビ」とも呼ばれますが、皮膚が炎症を起こすことによってブドウ球菌が侵入し毛嚢炎になることもあります。

ステロイド剤を使用して肌荒れの症状が軽くなったと思ったら、早めに使用を中断するのが良いでしょう。

このように毛嚢炎は、日頃の何気ない生活の中でも発症する可能性がありますので、正しい生活習慣を送ることが、毛嚢炎を防ぐ基本と言えます。

毛嚢炎ができる場所

毛嚢炎は、毛包が傷ついてブドウ球菌が侵入することで起こりますから、基本的には毛根がある箇所に毛嚢炎ができる可能性があります。つまり全身ですね。

その中でも、毛嚢炎がよくできる場所は、

  • 頭皮
  • 背中

です。

原因は先ほど書いたとおりですが、頭皮や首、背中などは、汗をかきやすい場所でもあるため、ブドウ球菌が繁殖しやすく、毛嚢炎が発症しやすいともされています。

お風呂に入った際は、きちんと洗い、常に清潔を意識しておくことが大切です。

毛嚢炎の治療方法

軽い毛嚢炎なら、清潔にしておくことで自然治癒していきますが、かゆみや痛みがひどくなったり、範囲が広がっている場合は、病院にて菌の培養検査をして、塗り薬が処方されます。

この塗り薬には、抗菌薬ステロイド軟膏抗真菌薬などがありますが、先ほども書いたようにステロイド剤を塗りすぎると副作用の危険性もありますので、決められた用量、用法を守って塗ることが重要になってきます。

また、病院に行く時間がない人や、そこまで症状はひどくないけど治療したいという人は毛嚢炎に効果のある市販薬も発売されています。

代表的な毛嚢炎の市販薬には「ドルマイシン軟膏」というものがあります。

ドルマイシン軟膏は、抗生物質を配合しているため多くの菌に対して抗菌作用があります。

毛嚢炎の原因であるブドウ球菌に作用し、細菌の感染や化膿した部位にも使用することができるため、効果の高い塗り薬として有名です。

ステロイドを配合していないため、副作用も少ないとされていますが、初めて使用する人は肌が慣れておらず、初期症として軽い刺激感がでることがあるので、あくまでも応急処置の一環として使用するようにして、なるべく病院を受診するようにしましょう。

毛嚢炎を防ぐためには

毛嚢炎を防ぐためには、上記に書いた原因を少しでも無くすことが一番の方法です。

特に男性の場合は、ヒゲ剃りのときにカミソリを使うのではなく、少しでも肌に優しい電気シェーバーを使うことがオススメです。

電気シェーバーだと、直接刃が肌には触れないため、毛包を傷つけにくくなり、ブドウ球菌の侵入を防げて毛嚢炎の原因を減らすことができます。

また、洗髪後に育毛剤を使用するなど頭皮ケアをおこなうのもひとつの方法です。

育毛剤は、毛を生えやすくするためのものという印象があると思いますが、育毛剤の成分には抗炎症作用や保湿効果があるものが多いので、頭皮を清潔にしてくれて細菌の繁殖を抑えることができます。

最初にも書きましたが、毛嚢炎の原因であるブドウ球菌は、健康な状態なら特に害をもたらしませんので、規則正しい生活を送り、体を清潔にしておくことが大切です。

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